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MISTSの役割

当社 伊藤忠丸紅住商テクノスチールは、鉄鋼建材を扱う国内トップクラスの専門商社です。「鋼材流通のコーディネーター」として、様々な関係先と関わりながら、日々のビジネスに取り組んでいます。

3社の統合力で未来を動かす会社。

総合商社3社の
シナジー効果により他にはない
スケールの大きさで事業を展開

当社は2016年に、伊藤忠丸紅テクノスチール株式会社と住商鉄鋼販売株式会社が統合して誕生しました。伊藤忠商事、丸紅、住友商事の3つの商社の巨大なグループネットワークを活かし、日本を代表する様々な建設案件に携わっています。この3商社の統合力が、当社の大きな強みの一つです。

商社とは

商社とは簡単に言えば、モノを持たず「仕入れて売る」会社のことです。といっても、ただ商品を右から左へ流すだけが商社の仕事ではありません。メーカー(生産者)とユーザー(利用者)がよりスムーズに事業を行えるように、2者の間に立って様々な調整を行います。情報力や人間力を活かして、自分たちだけでなく、メーカーにとってもユーザーにとってもプラスとなるようにビジネスを進める仲介者です。

鉄鋼業界の中でのMISTSの仕事の流れ
鉄鋼メーカー
当社にとって「仕入先」になる会社です。鉄鋼メーカーは生産方法の違いにより高炉メーカーと電炉メーカーに大別されます。鉄鉱石と石炭を燃焼させて新たに鉄を生産するのが高炉メーカー、電気炉を用いて鉄スクラップ(鉄くず)を溶かし、鉄を再生産するのが電炉メーカーです。商品の種類によって、高炉・電炉それぞれから仕入れを行います。
▶︎ 高炉メーカー
▶︎ 電炉メーカー
鉄鋼建材専門商社
鉄鋼建材商社は鉄鋼メーカーが生産した建材を市場に流通させます。建設工事をおこなう総合建設業者(ゼネコン)などの販売先や、施主などの関係先から「どこで、どのような構造物の建設が予定されているのか」という情報をいち早く入手し、鉄鋼メーカーからは「どのような鉄を、どのように工夫して納入することが可能か」という情報を得て、両者をつなぎ合わせることが、鉄鋼建材商社の役割です。
MISTS
建設系企業
当社にとって「販売先」になる会社です。建設工事をおこなうゼネコンへの直接販売のほか、問屋である特約店や、鉄骨の加工を行うファブリケーターに販売し、商品の加工を行ってからゼネコンに納入する場合もあります。案件に合わせて柔軟に商流を変え、様々な立場のお客様の間で調整を行うことに、商社の介在する意義があります。
▶︎ ゼネコン
▶︎ ファブリケーター
▶︎ 特約店

鉄鋼メーカーから建材・資材を仕入れ、建設系企業に販売する鉄鋼建材商社ですが、ただ商品を流通させるだけでなく、商社が持つ情報やコネクションを提供することも大きな役割のひとつです。ここで、総合商社3社の巨大なネットワークが活きてきます。伊藤忠商事、丸紅、住友商事の膨大な情報網、そしてグループの人脈を活用できるのは、当社だけの強みです。

MISTS プロジェクトフロー

当社は施主やゼネコンからいただいた建設プロジェクトについての情報をもとに、建材の仕様や工期、費用などを踏まえて、最適な商流を提案します。プロジェクトの情報をいち早く手に入れ、案件が動き出す前から営業活動を行い、販売先からご相談・ご要望をもらえる信頼関係を築くことが肝要です。

MISTSは、建材を販売するだけでなくゼネコンなどお客様のニーズに応え、
設計、工事、オリジナル工法の開発オリジナル製品の製造も手がける、
鉄鋼建材の川上から川下までの領域を網羅するトータルコーディネーター。

鉄鋼建材とは

主な鉄鋼建材

鉄鋼建材とは、建物の建設やインフラ工事に使用される鉄鋼製品の総称です。あまり聞いたことのない言葉かと思いますが、実は私たちの日常生活の様々なシーンで、多くの鉄鋼建材が活躍しています!近所のマンション、毎日乗る鉄道、大学の校舎、高速道路にトンネルにダムなど、皆さんの生活をすぐそばで支えている、社会の根幹をつくる商材です。

  • 鉄筋

  • 鋼管杭

  • 鋼矢板

  • 鉄骨

  • 床材

  • 鍛造加工品

目立たないながらも建築の安全性や耐久性、
機能性を支える社会インフラの根幹