社風を知る

CROSS TALK 3座談会3(女性社員座談会)

個々の状況に合わせ、
女性が生き生きと働ける会社を目指したい

商社というと、男性社会を連想する方も多いのではと思いますが、実は、当社で働く女性社員数は意外と多く、全体で言えば男女比率は6対4です。今回、20代、30代、40代の3名の女性社員に登場いただき、女性目線から見たMISTSの仕事、働く環境など、会社のリアルな実態について話を聞きました。

  • 尾野 仁美

    HITOMI ONO

    土木建材部 土木建材2課
    2014年中途入社/
    アジア太平洋学部 アジア太平洋学科 卒

    大分県出身。
    中学ではハンドボール部、高校ではブラスバンドでトランペットを担当。半導体商社から転職。結婚して0歳と3歳の娘(※)を持ち、現在は育休中。趣味は旅行、読書、公園巡り。
    ※「0歳と3歳の娘」:取材当時の年齢です。

  • 伊藤 ゆう子

    YUKO ITO

    人事総務部 給与厚生課
    1993年入社/文学部 英文学科 卒

    神奈川県出身。
    小学生の時、ピアノを習っていたので、中高ではバンドでキーボードを担当。既婚で、最近は仕事と子育てに専念。中学生の娘(※)とは、休日に2人で旅行やショッピングに出かけるなど、友達感覚の付き合いを楽しむ。
    ※「中学生の娘」:取材当時のものです。

  • 木村 祥子

    SHOKO KIMURA

    棒鋼部 棒鋼3課
    2017年入社/経済学部 経済学科 卒

    宮城県出身。
    小学2年から野球をはじめ、大学はソフトボールの推薦で進学し、スポーツに打ち込んだ体育会系。最近は趣味でゴルフも。性格は猪突猛進。座右の銘は、「思い立ったが吉日」。趣味は海外旅行。独身。

アットホームな雰囲気が魅力

最初に、皆さんがMISTSに入社した理由から聞かせてください。

木村私は学生時代、運動部で夢中でスポーツに打ち込んできたので、仕事ものんびりしたものでは満足できないと考え、ハードな環境に身を置いてバリバリ仕事をしたいと思いました。そこで行きついたのが、商社の営業です。さまざまな専門商社の中から、半導体商社と鉄鋼商社に絞り込みました。半導体商社が本命だったのですが、MISTSの面接が進んでいく中で、対応していただいた社員の方の誠実さを感じ、惹かれていきました。先輩社員の話の中でも、「人の温かさ」で入社を決めたという方が多く、この会社だったら間違いないと考え、入社を決めました。尾野さんは中途入社と聞いていますが、どうして当社に来られたのでしょうか?

尾野前職は半導体商社でしたが、東京オリンピックが決まって着々と準備が進み、街が変わっていくのを見て、自分もインフラ整備に関わる仕事がしたいと思うようになり、転職を決意しました。会社選びは、色々な業界を見ることができる貴重な機会と考え、なるべく多くの企業を回り説明を伺い、自分が本当にやりたい仕事は何かを考えました。インフラ関係の中でも、特に、社会の根幹を支える土木関係の仕事に興味を持ち、建材を扱うMISTSを選びました。

伊藤私も商社志望で、商社を3社受けた中で、木村さんと同じように、会社の雰囲気がアットホームで、不安なく働けそうだという理由でMISTSに決めました。条件面でも、賞与の水準が他社よりも良かったことも決め手になりました(笑)。入社当時は、女性の総合職がまだいなかったので事務職で入社しましたが、5~6年前に上司の勧めで総合職に転換しました。その時はまだ、職掌転換は私で3人目ということでした。

では、現在の仕事内容を教えてください。

木村私はゼネコン、特約店への鉄筋の営業を担当しています。新規の契約を獲得するには、「この人に任せれば大丈夫」と思っていただくことが大切です。そのために、訪問を重ね、専門の話はもとより、趣味やプライベートの話などもしながら関係を築いていくことを心掛けています。成約した案件については、工事現場とメーカーの間に立ち、工事が円滑に進むよう、材料の納期調整や配車の段取りなどを行っています。

尾野現在は二人目の子育て真っ最中で育休中です。それまで担当していたのは、メーカーからセグメントと呼ばれる被覆材を仕入れ、ゼネコンへ販売する仕事です。各案件に対するメーカー動向をヒアリングし、メーカーの工場稼働状況をゼネコンに伝え、受注活動を行っていました。

伊藤私は人事総務部で給与計算・社会保険処理・勤怠管理を行う給与厚生課に所属しており、課長として課員の業務をとりまとめています。

裁量をもち、自由に仕事ができる風土

仕事のやりがいと、苦労する点はどんなことでしょうか?

伊藤これまでいくつかの部署を経験しましたが、それぞれの業務でやりがいを感じてきました。その理由の一つに、上司がそれぞれに裁量を任せてくれ、細かいことを言わずに自由に仕事ができる社風があります。そして、結果に対しても正当な評価をいただけるところが、やりがいにつながっていると思います。

木村そうですね。私も個人の裁量が大きいところに、仕事の面白みを感じます。まだ、先輩の指導を仰ぐこともありますが、先輩も最初に、「私がどうしたいか」を聞いた上でアドバイスをしてくれます。その意味では、どう動くかを自分の頭で考えなければいけないということでもあり、プレッシャーを感じることもありますが、それを自身の成長のための刺激ととらえ、日々自分を奮い立たせています。
まだ、経験のある先輩方や競合の担当者と比較すると、知識や情報の面で足りないところがあると思っています。その分、基本的なことをきちんとやることを肝に銘じています。たとえば、お客さまから見積書を求められた時、競合他社よりも早く出すなど、クイックレスポンスを心掛けています。

尾野私の部署はチームで仕事をしています。それぞれのメンバーが、各メーカーの動向や稼働状況、ゼネコンの応札状況を常ににらみ、情報をいち早くチームに展開して、チームが一体となって営業活動を行った結果、受注につながった時が仕事の醍醐味といえます。チームで協力して動いているので、困った時も周囲に相談しやすいという点も心強いです。また、責任の所在を曖昧にせず、各自が責任を持って活動しており、メリハリがはっきりしていて仕事はしやすいですね。
苦労するのは、大型案件で他の商社と共同受注する場合です。会社によって、請求や金利管理の手法が異なるため、お客様に迷惑がかからないよう、各社で調整し合うのは難しい作業です。

気兼ねなく制度を利用できる環境

働く環境として、MISTSはいかがですか?

伊藤私は子供がいますが、時間の管理も個々に任されているので、やりくりがしやすいと感じています。職場環境としても、子育てのための制度など、さまざまな制度が整備されていますし、制度を遠慮なく利用することができることは素晴らしいと思います。制度があっても、利用しづらいという会社もあると聞いていますので。私は1歳まで育休を使って、その後は1時間の時短勤務を使いました。育休は2年取れますが、1年にしたのは、仕事から離れ過ぎると、仕事勘がにぶり、戸惑うという思いがあったからです。尾野さんは育休を取得中ですが、いかがですか?

尾野私はまさに今、1年3カ月の育休制度を使っている最中です。2人目の子供が生まれる前は、1時間の時短勤務を利用していました。私も少し早めに復帰する予定です。仕事の流れがわからなくならないように、会社から携帯を貸与してもらい、どのような案件が動いているのか、チームで交わされるメールなどには目を通すようにしています。

伊藤子育てしている人に対する、周囲からの配慮もありますよね。残業しないように協力したり。私は管理職という立場なので、女性としての意識で周囲に気を配っています。

木村当社はまだ女性の営業職は少なく、業界でも女性の営業は少ないので、私は女性営業職として注目される存在だと思います。意識はしますが、意外と先輩もお客さまも暖かい目で見てくれているようですし、男性なら当たり前のことができるだけで褒めてもらえるなど、得する部分もあります (笑) 。 ただ、お客さまはほとんどが年配の男性なので、最初は話題を合わせるのに苦労しました。最近やっと、社会人になってから始めたゴルフの話や、自分が経験してきた野球の話などで、距離を詰められるようになってきました。女性でも充分やっていける仕事だと思いますので、これから女性の営業職がもっと増えるといいと思っています。
社内でも、女性同士和気あいあいと楽しくやっています。

子育で改めて見えた働く意味

子育てをしながら働くことについて、率直な感想を聞かせてください。

尾野子供は突然の体調不良を起こしたりするので、スケジュールの調整は大変です。でも、周囲も理解があって相談しやすい環境で、サポートして頂いて助かっています。職種的に難しいかもしれませんが、今後はリモートワークなどを導入して、フレキシブルに仕事ができるようになっていくといいですね。

伊藤子供が小さいときは、まさに時間との戦いでした。お迎えのために途中で業務を切り上げざるを得ない時、また帰宅して子供とゆっくり過ごすことができない時など、もっと時間が欲しいと感じていました。
子育てと仕事の両立は大変ですが、働くことで自分が主体となる時間を持つことができるのは良い点だと思います。家庭では、子供や家族の時間軸で動かなくてはいけませんが、会社では自分の業務については、自分が主体となって行うことができますので、気持ちの切り替えができます。常に、業務と家庭それぞれのTo Doを把握し、前倒しでスケジュールを組むようにしています。

尾野私も子供ができてから、働く目的を考え、優先順位をしっかり考えるようになりました。子供がいると自分だけで予定調整ができないため、目の前の仕事はできるだけ前倒しで進めるようになりました。

木村お二人は仕事と子育てを両立されて、人生の先輩としても企業人としても凄いと思います。私はまだ結婚に対する具体的なイメージはありませんが、結婚して子供ができても、また仕事をしたいと考えています。ですからその時に、「また、戻ってきてね」と、社内や社外からも言われるような存在になることを目標にしています。

それぞれの働き方を尊重できる会社に

これから、社員の皆さまがより長く生き生きと働く上で、会社がどうあって欲しいと思いますか? また、整備してほしい制度や、配慮などありますか? 

木村MISTSは、人との距離が近いなど、雰囲気は申し分なく、私は大好きです。社員も良い人が多いんですが、私から見るとちょっと大人しい印象があり、アグレッシブさが足りないような気がしています。私は運動部で育ってきたので、もっと大きな声で挨拶したり、元気な会社にしていきたいと思っています。そのために、本社のある丸の内でやっている会社対抗の綱引き大会の幹事をしたり、野球チームを作ったりして、みんなで会社を盛り上げる活動をしています。

尾野私は子育てをしている経験から、時間的にもっと自由に働けるような制度を導入してほしいと思っています。たとえばフレックスタイム制やリモートワークが導入されると、子育てをする人も働きやすいと思います。

伊藤MISTSは働く環境として最前線とまではいえませんが、時代に則して進化してきており、今ではかなり働きやすい環境が整っていると思います。育児だけではなく、介護やご自身の病気、また、家族の事情等によって所定通りではない働き方を希望する方もいると思います。できない部分を取り上げるのではなく、できる部分を考え、社員同士が相互に補い合い業務遂行していく会社となってほしいと思います。 そして、会社の制度を充実するだけではなく、社員間のコミュニケーションや、上司・部下がお互いを尊重しあうことが何よりも不可欠です。そうした風土を形成するための施策も必要かもしれません。私は管理職の立場からも、制度、意識の両面で、女性男性の隔てなく、さらに働く環境を整え、生き生きと働ける会社にしていきたいと思っています。

どうもありがとうございました。

最後に

いかがでしたでしょうか。ささやかですが、当社で働く女性社員の実態を垣間見ることができたのではないでしょうか。MISTSで働く女性社員数は多いのですが、総合職に限定すると、その人数が少ないのは事実です。まだまだ課題山積の当社ゆえ、ぜひ多くの気概ある女子学生の皆さんにご応募頂き、皆さまと一緒になって女性も男性もなく、誰もがより働きやすいMISTSをつくっていければと思います。

(採用担当一同より)

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