社風を知る

CROSS TALK 1座談会1(20代×40代)

自分で考え、動き、形にするから面白い

  • 20代

    早坂 凌

    RYO HAYASAKA

    フロアー営業部 東日本フロアー課
    2014年入社/法学部 政治学科 卒

    埼玉県出身。
    中高はテニス部、大学では体育会ボート部で合宿生活を送る。現在はテニスのほか、ゴルフも。
    好きな言葉は「Row out」。ボート用語で「全力で漕ぎきる」。

    キャリアパス

    2014年 フロアー営業部 東日本フロアー課

  • 40代

    杉原 謙二

    KENJI SUGIHARA

    PCa営業部 東日本PCa課
    2009年中途入社/理工学部 土木工学科 卒

    愛知県出身。
    中高時代はハンドボール部に所属。大学ではスキー・スノボに熱中。卒業後、橋梁専門の建設会社に入社し、構造設計・施工管理を担当。現在の趣味はゴルフ。
    座右の銘は「やらなくて後悔するより、やって後悔しろ」。

    キャリアパス

    2009年 PCa営業部 東日本PCa課

新人時代を指導した先輩後輩の絆

では、最初の質問です。まずは、現在の仕事内容を教えてください。

杉原私は入社以来、マンションなどの建築構造物の柱や梁、床などの部材を事前に工場で製造したプレキャスト製品の営業・設計・販売を担当しています。中でも主軸となっているのは、マンションの床など使用される弊社オリジナル商品の「スーパーKHスラブ」です。お客さまはほとんどがゼネコンで、設計段階から仕様に折り込んでもらうべく、スペックイン営業に力を入れています。現在はこれらの業務を統括管理しており、将来への継続・発展を計画しています。

早坂私は主に倉庫などに使用される、こちらも当社オリジナル商品の「ファブデッキ床板」を扱っています。ファブデッキも設計時からのスペックイン営業がメインですが、こちらの場合は見積から、設計、製造、デリバリー、請求業務だけではなく、施工時の現場管理業務も行うなど、まさしくオールマイティーな営業となっています。

ところで、そもそも二人に接点はあるのですか? 二人の関係を教えてください。

杉原今は部署が別ですが、早坂君が入社した年は同じ課で一緒に仕事をしていましたよね。

早坂本当にお世話になった先輩です。私が最初に客先に行ったのも、杉原さんに同行頂いてでした。新人時代は営業や設計のイロハなど、全ては杉原さんに仕込まれたと思っています。その節は、いろいろ教えていただいて有り難うございました(笑)。

杉原フムフム(笑)。確かにアレコレ面倒は見ましたよ。あの頃、早坂君は一見おとなしそうでしたが、素直で根性があり見込みがある人間だと思っていました。先輩の私から見ても、とても接しやすい後輩の一人ですよ。

IT化が進むも、最後は人と人で勝負

杉原さんは社会人歴が長いですが、MISTSのビジネスで、変わったことと変わらないことは何でしょうか?

杉原1996年の私が入社した頃はアナログの時代でしたが、最近は契約書類、請求書の電子化などIT化が進み、取引形態も変化しています。そのため、お客さまと顔を合わせて対話する機会が減っています。とはいえ商社の営業は、最後は人と人。営業担当としてどのように自分を売り込むか、どうやってお客さまの信頼を勝ち取るかという部分は変わらないと思います。

早坂書類などの電子化は、確かに仕事を楽にする面もありますが、その分さばく書類の量が増えており、むしろ時間に追われているかもしれません。お客さまを訪問する機会は減っていますが、お客さまと対面で話すのは営業では肝となるところです。ですから、なんとしてでも時間を作り出し、会うためのいろいろな理由を考え、訪問するよう心掛けています。

杉原やはり最後は人ですよ。その人が信頼されているかどうかで、現場で何かが起こった時も、クレームになるかならないかなどの差が出ます。

早坂新人時代は、先輩から引き継いだゼネコンの担当者に先輩と比較され、自分がいかに信頼されていないかを思い知らされました。冷たくあしらわれても、「今に見てろよ」と、くじけずに会いに行き、何度もくらいついていく内に、少しずつ何かが変わり、ちゃんと話してくれるようになりした。そして3年目、ようやく仕事をいただくことができた時は、本当に嬉しかったです。それからは、扱いが増えていき、そのお客さまとは長い付き合いになっています。

杉原目の前のハードルから逃げなかったのが大きいよね。その点、早坂君は最近のデジタル世代というよりは、人とのつながりを大切にする昔気質っぽい側面を併せ持つ、必殺仕事人なのかもね(笑)。

MISTS=商社+メーカー

では、MISTSの良いところはいかがでしょうか? 杉原さんは中途入社ですから、他社と比較して何か感じることはありませんか?

杉原当社は伊藤忠と丸紅、住商と大手総合商社3社の看板を背負っているので、ネットワークや情報力、信用度では、とてつもなく大きなアドバンテージを持っており、これは間違いなく大きなメリットと言えます。だからと言って、ブランドに頼りすぎたり、過信してしまうと足下をすくわれかねない。アドバンテージをうまく利用しつつ、当社ならでは存在感を発揮していくことが大事です。

早坂私が思うに、商社でもあり、メーカーでもあるというのが当社ならではの強みと言えるのでは。よって、仕事の幅は広くて大変ですが、自由に仕事をやらせてくれる社風なので、とてもやりやすさを感じます。いつも上司や先輩からは、「いいから、まずはやりたいことをやってみろ」と言われます。事実、何をしていても、何も文句は言われません(笑)。その分、自分で仕事のやり方を考えて、結果を出さなければなりません。
最初は営業といっても、何をしていいのかさえさっぱりわかりませんでした。新人時代は、杉原さんに構造計算の仕方などを教えていただき、大変お世話になりました。こんな感じで、どうしてもわからないことがある場合は、先輩に聞けば親切に教えてくれる環境はあります。そんな新人時代を経て、やっと仕事を回せるようになったのは、3年くらい経った頃だと思います。

杉原特に我々の部署は、商社機能とメーカー機能を併せ持っているので、どうしても仕事の幅は広くなります。その中で「自由にやっていいから」と言われても、なかなか大変だよね。早坂君はそれに耐えられると見込まれて、この部署に配属されたんだと思います(笑)。
最近の若い人を見ていると、デジタル世代なのでインターネットやメールをスマートに使いこなし、情報収集力能力や吸収力に優れ、スピーディーに仕事をさばける人が多いのは、本当に凄いと思います。
一方で、指示されたことは確実にやり遂げるのですが、自分で考えて動くという点ではちょっと物足りなさを感じます。ただ、早坂君は自分で苦労して道を切り拓いていくタイプなので、しっかりと仕事の要諦が身についているよね。不測の事態が起こっても、臨機応変に対応できていますよ。

早坂杉原さんに言われると、お世辞でも嬉しいです(笑)。ありがとうございます。それと当社の良い部分として、部署同士の風通しがよいこともあると思います。こんなことも、仕事がしやすい理由なんじゃないでしょうか。

自分で設計するから、
建物に想いが込められる

お二方はMISTSの仕事の面白さは、ズバリ何だと思いますか?

早坂一つは、設計から手掛けられるという部分です。初めにその建物をどのようにしたいか自分の中でストーリーを描き、それに沿って仕事を進めることができます。もちろん、その通りにならないことは沢山ありますが、その都度工夫を凝らしながら乗り越えていきます。案件が受注できたり、建物が完成した時に大きな満足感が得られるのは、多分、そのせいだと思いますよ。

杉原確かに。設計しているからこそ、自分の想いが仕事に込められるんだよね。結果として、大きな建物が完成し、それが形として残っていく。時々、プライベートで高速を走っていて、自分が手掛けた建物を見ると、その仕事をやっていたときのことが思い浮かびます。商材を右から左に売るだけでなく、自ら作って売りこむというのは、MISTS特有のビジネスモデルです。それがあるから単なる価格競争ではない次元で、勝負ができるんですよ。早坂君も、ただモノを右から左に流す仕事では、もう満足できないんじゃないの(笑)?

早坂そうですねえ・・・。確かに、自分がこの会社でやってきたことは、メーカー的な仕事だったり、本来ゼネコンの業務範囲だったりと、なんだか学生の皆さんがイメージするような「商社」っていう範疇には収まっていないのは事実です。その意味で、当社はメーカー的な仕事や商社的な仕事など、いろいろな仕事があるから飽きないんでしょうね。
でも、これまで手探りしながら夢中でやってきたのですが、仕事の面白さはやはり「商社だなあ」と感じています。それは、自分の頭の中で考えたことを、実現できるということです。

杉原それは私も強く思います。以前の橋梁建設会社では、自分のやるべき仕事の範囲は明確に決まっていました。でもこの会社では、それが全くない。「これをやりなさい、あれをやりなさいと」仕事範囲を限定されることは、一切ないですよ。逆に、自分で考えたことを、どんどん実行に移せ、アイデアを形にできる。これってやはり商社特有ですし、商社ならではの仕事スタイルで醍醐味ですよ。

自分の目で見極め、好きになる

最後に、ぜひ学生の皆さんに役に立つアドバイスをいただけますか?

杉原ハードル高いなあ(笑)。う〜ん、真面目にいうと、私もそうでしたが、学生時代は会社のことを何もわかっていなかったと思うんですよ。わかった風なだけで、わらなくて当然ですよ。だってそうでしょ。会社説明会の話でわかったつもりになっていても、社会人の仕事なんて、経験したことがないわけですよ。だから実際入ってみると、想像とは違っていることが一杯あります。私なんか仕事で辛いことなんか、今でも沢山ありますから(笑)。それでもその会社で頑張れるのは、これは本当にそう思うのですが、もう「その仕事が好き」だからということ以外、何もない訳ですよ。
ですからいいですか、学生の皆さん!
何かしら──その会社の商材でもいいし、ブランドでも何でもいいんです──その会社にしかないこと、その会社でないとできないこと、要はその会社の好きなところを見つけることが、その会社に入社後、どんなに苦しくても仕事が面白いと思える確固たる理由になっていくと思うんです。この理由を見つけ、トライして欲しいですね。

早坂さすが先輩! うんちく違いますよね。じゃあ私は杉原さんと異なり、応募者の皆さんに近い、20代ならではの目線で話をします。
私の体験を踏まえて言うなら、会社選びは、視野を広く持つことが肝要と思います。例えば当社は確かに商社ですが、商材を作るメーカーとしての機能や、私の部署では建物の構造設計まで手掛けるなど、多様な側面を持ち併せています。また、私は文科系出身ですが、自ら構造設計もしますし、作業服を着て建設現場で施工管理の仕事もやります。

これが商社の仕事の一部なんてこと、なかなか想像できないじゃないですか。つまり、商社といっても、その実は、いろいろな会社があり、いろいろな仕事があるということです。ですから、情報収集しているだけでは、本当に自分の判断の拠り所となる視座を得ることは難しいと思います。情報を得たら、それを社員の人にぶつけてみるとか、あれこれもがいて自分の狭い視野を押し広げる努力をすることが必要ではないでしょうか。それがひいては、自分の可能性を押し広げることにつながると思います。

杉原早坂君もいい話じゃないですか(笑)。大いに学生の皆さんの参考になると思いますよ。

── お二方、本日は有り難うございました。どうも、お疲れ様でした。

最後に

20代と40代コンビの座談会、いかがでしたでしょうか。普段のありのままの意見が聞けたのではと思います。それでも会社は、入ってみないと分からないことが沢山あるのは事実です。ですから、応募者の皆さんが、少しでも判断の拠り所となるような情報提供や活動を、これからも真摯に努めていきたいと思います。疑問点、不明な点などありましたら、遠慮されずに何なりと私たち採用担当にお尋ね下さい。そんな皆さんの疑問に答えるために、私たちはいるのですから。

(採用担当一同より)

CULTURE