採用情報

TALENT求める人材像 ── 採用担当者に聞く

情熱こそが、
MISTSの真髄

国内トップクラスの鉄鋼建材専門商社として、業界をリードするMISTS。MISTSで活躍するためにはどのような資質が必要なのでしょうか。
MISTSの採用チームのリーダーを担う津山と、2021年入社の續木、2024年より採用チームに加わった齋藤の3名に、求める人材像についてざっくばらんに語ってもらいました。

  • 津山 義篤

    YOSHIATSU TSUYAMA

    人事総務部 人事企画課
    2006年入社/人文学部 卒

  • 續木 渚

    NAGISA TSUZUKI

    人事総務部 人事企画課
    2021年入社/法政経学部 卒

  • 齋藤 滉介

    KOSUKE SAITO

    人事総務部 人事企画課
    2024年入社/政治経済学部 卒

私の就職活動とキャリア

ありのままの私を見てくれる会社

はじめに皆さんの就職活動と、入社後のキャリアを教えてください。

津山もともと法科大学院への進学を視野に入れていた関係で、就職活動のスタートが遅かったため、募集企業は限られていました。そうした中で出会ったのがMISTSです。
総合商社の事業基盤があり、生活に欠かせない鉄鋼が主力製品なので、その安定した環境に魅力を感じたほか、面接を通じて社員の雰囲気の良さを感じたこともあって、入社を決めました。 入社後は審査法務課で与信管理や企業法務などに17年近く携わり、2023年に人事企画課へ異動し、採用業務に関わっています。最も経験のある審査法務課での仕事は、特性上、営業の社員と関わる機会が多くあったため、応募者の方々には、営業面を含めた当社の魅力をお話しするようにしています。

續木私は「チームで大きなビジネスに取り組む」ということを軸に就職活動を行っていました。
はじめは航空業界を中心に見ていましたが、新型コロナウイルスの影響で選考延期や中止が重なったこともあり、商社業界や物流業界も視野に入れて活動していました。 そういった中で当社に入社を決めたのは、選考を通じて、私という人間を非常によく見てくれる企業だと感じたためです。
面接は形式的なものではなく、自然体で会話できるような雰囲気で、ありのままの自分を出すことができました。就活生である自分とこれだけ向き合ってくれる企業で仕事ができたらきっと楽しいだろうと感じ、入社を決めました。
入社後は人事企画課に配属となり、採用関係の仕事を担当しています。

齋藤私は自身の強みである「調整力」を生かして社会人として活躍したいと考えていたので、「人間力で勝負できる業界」を志望していました。そういった中、鉄鋼製品の裾野の広さや雄大さに惹かれたこともあって、鉄鋼商社を志望するようになりました。当社への入社の決め手となったのは、ズバリ、「社風」です。採用イベントでは、採用担当の方や先輩社員と接した際もざっくばらんに会話をして頂くなど雰囲気の良さを感じることができ、志望度が高まりました。そして、選考では、面接官が評価者というスタンスを前面に出すのではなく、あくまで学生と対等に話をしようとする姿勢が感じられたこともあって、自分に最も合う社風だなと確信し、当社への入社を決意しました。
現在は人事企画課で續木さんと同じ、採用の仕事に携わっています。

津山齋藤くんが選考を受けていたときの採用担当は、續木さんだったんだよね。

齋藤そうです!續木さんに気さくに色々とお話をしていただいたので、MISTSで働きたいと思いました!

續木少し照れくさいな(笑)。でも、私も就職活動のときに「MISTSの魅力は人」だと思っていたので、できる限り就活生の皆さんの「ありのままの姿」を引き出せるように心がけています。

MISTSの特徴

自身のスタイルが尊重されるフランクな風土

皆さんは、MISTSの特徴をどのように感じていますか?

續木事業の強みとしては、何と言っても伊藤忠商事・丸紅・住友商事の総合商社のネットワークを活用できる点だと思います。
商社ビジネスにおいて人脈や情報はとても重要ですから、総合商社3社のネットワークを活かせる点は、当社ならではの強みだと感じています。また社員数が400名ほどで、全社員の顔が分かり、互いにコミュニケーションが取りやすい雰囲気なのも当社の良い所だと思います。年次や部署にこだわらず、社員同士がフランクに交流できる会社です。

津山総合商社の基盤はあるのですが、鉄鋼建材を取り扱っているのはグループ内では当社だけなので、比較的自由にビジネスを展開できることも大きな特徴だと思います。
当社単独で行うことができる仕事が多いからこそ、社員一人あたりの裁量も大きいといえますし、自分自身のスタイルを活かしやすいのではないでしょうか。私は非営業部署ではありましたが、そういったスタイルを確立してバリバリと仕事をしている多くの先輩社員を目の当たりにして、入社当初から自分なりのスタイルを早くに確立することの重要性を強く感じたので、これが自分自身が大きく成長ができた要因なのかなと思っています。

齋藤私が就職活動中に感じていた「人」の魅力には、そうした背景があったんですね。私は実際に入社してみて、話し好きな人が多いという印象を持ちました。
普段の業務で交流がない人でも休憩時や社内ですれ違った際に話をすることが多々あります。そうした社員同士のつながりや雰囲気の良さが、当社の特徴だと感じています。

課題はDX化

津山一方で、課題もありますね。業界の特性として、まだ紙を使用する文化が残っているので、できるかぎりのペーパーレス化を進めなくてはいけないと感じています。
これは、当社が単独で進められることではなく、取引先の理解も得ながら取り組んでいく必要があるので、すぐに変えられるものではありませんが、請求書や見積書の電子化など、着実に進められています。当社のみならず、業界全体で業務の効率化を図れるように、当社が率先してリードしていけたらと感じています。

齋藤私も業務効率化については課題に感じています。例えば社内で使用しているシステムなどは長年使用していることもあって、現在においては使い勝手に課題があると感じますし、業務を行うなかで「この作業をシステム化すれば、別の作業に時間を割けるのに」と思うこともあります。やはり、まだまだ改善の余地がある部分だと感じます。

續木業界全体として、IT化・DX化の取り組みが遅れている印象はあります。ただ、近年は当社もDX化に力を入れており、DX推進を専門に行う部署「デジタル戦略課」を設立し、対応を強化 しています。
特にこれから入社される人たちは、「デジタルネイティブ」と呼ばれる世代の方々です。皆さんの力で、より発展させることができる業界・会社だと思うので、一緒に取り組んでいければと思っています。

これからのMISTS

より働きやすい業界へ、当社から変革を

今後、社員がより生き生きと働くために、MISTSはどのような会社になっていけばいいでしょうか?

齋藤先ほどの課題でも挙げられたDX化や業務効率化によって、より働きやすい職場環境になるように整備を進める必要があると感じます。
例えば、業務に慣れていない新入社員だからこそ気が付くこともあると思うので、環境に慣れるなかで社員にとっては当たり前になってしまっている課題にフォーカスを当て、社員の潜在的なニーズに対応できる会社にしていきたいと考えています。

續木私が入社した2021年以降でも、時間単位での有給休暇の取得が可能になったり、男性社員の「パパ育休制度」の取得が増えたりと、働く環境の整備は着々と進んでいます。
ただ、外部に目を向ければ、より良い環境を整えている業界・企業はたくさんあります。高い目線を持ち、そうした企業に引けを取らない環境を整備できるように、私自身も改革に取り組んでいきたいと思います。

津山そうですね。当社が鉄鋼建材商社業界を名実ともにけん引していくためには、社員一人ひとりがMISTSのみならず業界全体での課題などの現状にしっかりと向き合った上で、単なる利益の追求だけではなく、「更に働きやすい業界・会社に変革していく」という高い志を持つことが必要だと感じています。
そうした土壌を育てていくために、人事としてできるサポートを積極的に行っていきたいですね。

求める人材像

胸の内に熱い想いを持った人

MISTSで活躍できる人材とは、どのような資質を持った方でしょうか?

齋藤私が新入社員として感じるのは、「胸の内に熱い想い(=青い炎)を持った人」だと思います。
本HPにも掲載していますが、当社には、見た目からだけでは分からない、内に強い想いを秘めた社員が多い印象です。そうした熱い想いを胸に、挫けることなく挑戦を続けられる人こそが、これからのMISTSをリードしていくと考えています。津山さんはどう感じますか。

津山そうですね。当社で活躍している人材の共通点は、どのような状況にあっても、相手に対して親身になって誠実な対応ができる方だと思います。当社の仕事の多くは、お客様と取引先の間に立ってビジネスを推進していくものです。案件を進めていく中でトラブルが発生することもありますし、困難に直面することも少なくありません。ただ、そうした状況から逃げることなく、取引先の皆様と当社とが「win-win」の関係となれるように、奔走することが商社パーソンとして大切な要素であると感じます。その困難を乗り越えた人が、取引先の皆様から信頼を獲得し、活躍できるのでしょう。そんな粘り強く、協調性のある方と仕事がしたいですね。

續木津山さんの言う通りで、複数の取引先との間で、密なコミュニケーションを取りながら仕事を進めていくのが、鉄鋼建材商社の特徴だと思います。鉄は価格や品質で同業他社と差別化することが難しい商材です。だからこそ、取引先の方々と信頼関係を築くことができた際には、価格や品質ではなく、「あなたと仕事がしたいからMISTSから買う」と言ってもらえる業界でもあります。
熱い想いをもって相手のために努力できる人こそが、そのようにお客様からも信頼される人材になれるのではないかと思います。

MESSAGE

培った情熱を仕事に

最後に、応募者の皆さまにメッセージをお願い致します。

齋藤様々な業界や企業・人に出会うことができるのは、就職活動ならではの経験です。
周囲の意見に流されず、「社風や挑戦したいことが自分とマッチしているか」を考えることで、入社後のミスマッチも少なく、納得感の高い、より良い就職活動になると思います。皆さんと選考でお会いできることを楽しみにしています。

續木数ある企業の中で、入社先となる企業を一つだけ選ぶのは、本当に大きな選択だと思います。だからこそ、就活生の皆さんには多くの情報を集め、たくさん考え、後悔のない選択をしていただきたいと思っています。そのためにも、当社選考の面接は、一次面接から原則対面で行っています。皆さんに当社を深く知っていただき、また当社としても皆さんの人柄をよく知りたいと考えているからです。選考やイベントの際には、ぜひ当社までお越しいただき、当社の社風や社員の熱量を感じてみてください。その結果として、当社で共に働くことを選んでいただけましたら幸いです。

津山当社は鉄鋼建材商社でありながら各種建設工事業も行っていることもあって、専門的な理系の知識が必要なのではないか?と感じている方もいらっしゃるかと思いますが、入社前から専門的な知識を身につけている必要はありません。それらは入社後にしっかりと学ぶことができますし、多くの社員がそうしています。それよりも、情熱をもって取り組む経験を学生時代に多く積んでいただきたいと思っています。そして、そこで培った情熱は、そのまま当社で活かすことができます。鉄のように熱く、柔軟性をもった当社で共に楽しく情熱的に働いてみませんか?
心よりお待ちしております。

最後に

どうでしたか?私たちのお話しした内容が、少しでも応募者の皆さまが当社への就職を考える上でのご参考となればと思います。会社選びは、いつの時代においても決して簡単ではありません。いくら企業研究しても、その企業の実態を100%つかむことは難しいと思います。だからこそ、私たち採用担当者は、応募者の皆さまになるべく多くの情報提供を行っていきたいと考えております。少しでも当社に興味を持っていただけたら、いつでもご連絡下さい。皆さまとお会いできますことを、採用担当一同楽しみにしております。
(採用担当一同より)

※本内容は、取材当時のものです。

  • ※当社ビルの屋上にて

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