人と仕事

PEOPLE & WORK人と仕事

03土木/土木建材部

「NO」とは
言わない

土木建材部 土木建材2課

加藤 弘一郎

2007年入社
経済学部 経済学科 卒

PERSONAL DATA

  • 出身地神奈川県
  • 血液型A型
  • 学生時代のクラブ活動キックボクシング部
  • 私の性格しなやか
  • 好きなこと読書
  • 苦手なこと絵を描くこと
  • 趣味・余暇の過ごし方子どもと遊ぶ
  • 読書傾向サイエンス、ミステリー
  • モットー視点を変えれば不可能が可能になる

入社理由「自分らしさ」が出せる場所

就職活動当時は商社業界のみならず、様々なジャンルの企業を視野に入れていました。その中でも最終的に当社を選んだのは、面接で最も素の自分を出すことができたためです。志望理由や学生時代に力を入れてきたことなど、通りいっぺんの質問だけではなく、「加藤弘一郎」がどのような人物なのか、その半生を振り返るような質問もされました。そうした深い話をする中で、自分らしさが出せたのだと思います。また当時は合併前でしたが、いまは伊藤忠商事、丸紅、住友商事の3社から成る鉄鋼商社です。それぞれのノウハウを活かしたビジネス展開ができることは、大きな魅力の一つです。

仕事内容工事の川上から川下まで

私が所属する土木建材部では、ダムやトンネル、橋、ビルなどの基礎部分に使用される重量土木製品と、フェンスやガードレールなどの軽量土木製品を扱っています。その中で私は、重量土木製品を担当しています。橋の土台となる橋脚に使われる建設資材や、護岸(河岸・海岸の侵食防止のためにつくられる防護壁)に使用される鋼管杭などの販売がメインの業務になります。したがってお客様の多くは建設会社です。工事に必要な建設資材のオーダーを受け、見積りを作成し、無事納品するまでが私の役割になります。

仕事のやりがい誰もが知る案件に携われる

大型の案件を受注できた場合、納入する鋼材が数十万トンにのぼることもあります。そうした規模の大きな案件や、誰もが知っているような工事に携わることができるのは、この仕事ならではの醍醐味ではないかと思います。納入量が多くなる分、鉄鋼メーカーや工事現場との密なコミュニケーションが求められます。大きなプレッシャーがかかるものの、納品を終え、工事が完了した現場を目にしたときは大きな達成感があります。また鉄鋼商社という立ち位置を活かし、あらゆる土木製品を扱うことができるのもやりがいの一つです。

苦労したこと調整役の難しさ

大きなやりがいがある一方で、困難な場面も多々あります。お客様から急な依頼を受け、納期までかなりタイトなスケジュールであっても、簡単にお断りするわけにはいきません。競合他社に勝つためには、難しい案件をクリアしてお客様からの信頼を得なければならないのです。ときには仕入れ先である鉄鋼メーカーに難しい依頼をしてしまい、衝突することもあります。そうした交渉を行うことは決して容易なことではありませんが、メーカーと工事現場の間に立つ調整役だからこそ、どちらからも信頼される担当であることが求められます。日頃から両者との密接な関係構築ができるよう意識しています。

成長を感じる瞬間臨機応変な対応を

高速道路の工事現場に、建設資材を納入したときのことです。その現場はトラック2台がすれ違うことができないような狭い場所であり、どのようにトラックの出し入れを行い、納入するかが課題でした。現場の状況を確認し、トラックを動かす順序や、資材を入れていく段取りを一から組みました。またトラックの運転手の方とも綿密に打ち合わせを行い、無事に納入を完了しました。そうした細かな段取りを組む機会は、普段の業務では多くありませんので、困難な状況に対して臨機応変に対応できるようになったと、自らの成長を実感した瞬間でもありました。

今後の目標自分なら何ができるか

「伊藤忠丸紅住商テクノスチールの土木といえば加藤」と、社内外から評価されるようなビジネスパーソンになりたいと思っています。そのためにはまず、お客様から厚い信頼を頂かなくてはなりません。お客様から相談を受けた際は、どんな案件でもまず「自分として何かできることはないか」と解決策を探るようにしています。「NO」と言ってしまえばお客様との関係はそこまでですが、何とかしようと努力することで、お客様から次の機会もお声がけ頂くことができます。そうした仕事への姿勢を保ち続けることで、MISTSの土木部門を引っ張っていける存在になりたいと考えています。

EPISODE

Win-Win-Winの関係づくり

入社から約10年が過ぎた頃、とある加工品メーカーから工場建設の話を頂き、建設会社とタッグを組んで案件を応札したことがありました。施主である加工品メーカーは、建設事情に明るくなかったこともあり、私が中心となって建設会社との橋渡し役を担いました。このようなケースを担当したことは私にとって初めての経験でしたので、受注に至ったときの喜びは忘れることができません。加工メーカーにとっても、建設会社にとっても、そしてMISTSにとっても、自分ならではの価値を提供できたのではないかと感じています。

ONE DAY SCHEDULE

一日の流れ

06 : 00
起床。ニュースを見ながら、身支度を整える。
07 : 30
出勤。通勤時間は30分程度。その日の情報をスマホでチェック。
08 : 10
出社。始業は9時からだが、早めに出社してデリバリー業務、外出に備え資料の準備
09 : 00
始業。会社から貸与された携帯電話が慌ただしく鳴り始めデリバリー対応を行う。
10 : 00
営業開始。1件目は大手建設会社を訪問。本日は高速道路の橋脚材の見積提出と、納期の段取りについて説明。
11 : 00
営業2件目。杭打ち企業との打合せ。
12 : 00
昼食。出先での昼食は唯一の楽しみ。
13 : 00
営業3件目。メーカーとの打合せ。午前中に打合せを行った打設順を基に納期の調整を行う。
15 : 00
営業4件目。工事現場での打合せ。デリバリー打合せ。納入順・納入段取りの詳細を詰める。
17 : 00
事務所に戻り、事務処理や見積対応・計上・請求業務を行う。
19 : 00
退社。帰宅後は家族との時間を楽しむ。
24 : 00
就寝。

IN MY BAG鞄の中身拝見

通勤中は本を読むことが多く、常に一冊は鞄に入れています。また7歳と3歳の娘の写真も携帯しています。

MEMORIES思い出の一枚

長女と買い物前に撮影した写真です。オフの時間は家族と過ごすことが多く、子どもを連れて外に出ます。

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