土岐舞子 | 棒鋼部 棒鋼1課

『土岐らしさ』

棒鋼部 棒鋼1課
土岐舞子(2014年入社)
土岐は入社から鉄筋と呼ばれる鉄を扱う棒鋼部に所属している。
鉄筋は、マンション等の「鉄筋コンクリート造」の建物の骨格に使用される鉄のことである。他のセクションに比べると品種は少ないが、その分扱う量が圧倒的に多い。
土岐舞子

ありのままを
受け入れてくれた会社

「就職活動では、『土岐』という人間の本質を見て、受け止めてくれる会社に行こうと決めていました。そのため、変に良い格好を見せようとか自分を作ることはしませんでした。ありのままの私を評価して受け入れてくれたのが当社でした。」
しかし、入社後に上司から言われた最初の言葉に土岐はショックを受けることとなる。
「入社後、上司から言われたことは『個性はいらない。』ということでした。私としては、ありのままを受け入れてくれた会社だと思っていただけに本当にショックでした。」と土岐は当時を振り返る。しかし、仕事をしていくにつれて上司から言われた『個性はいらない。』という言葉の意味を理解することになる。

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勝手な思い込みでの失敗

入社4年目となり、現在では仕事にも慣れてきた土岐であるが、「入社後上司に言われた言葉の意味を理解できるようになった今でも忘れられない失敗がある。」と言う。
「新入社員の頃、自分の思い込みで納入すべきところに製品を納入できなかった。ということがありました。通常、納期と納入先を確認した上で、製品を納入しますが、この時の物件は長期にわたって続いており、製品はほとんどが現場直送だったため、一部発生する加工会社へ納入しなければいけないということを忘れてしまいました。本来ならば、材料を加工会社へ納入し、加工会社から現場へ納入するという予定でしたが、加工前の材料が現場へ納入されてしまいました。そのため、加工会社からは『材料が届かない。』、そして現場の方からは『注文していないものが届いた。』との連絡が入りました。すぐに材料を加工会社へ納入し、最優先に加工を行ってもらえた為、何とか現場を止めることなく製品を納入することができました。しかし、現場には加工前の材料を置かせてもらうこととなり、加工会社の方にも迷惑を掛けてしまいました。
この一件以来、納入先や納期の確認はもちろん、手配完了の報告を必ず行うようにしています。また、手配漏れを防ぐために現場の進捗や、当社の手配はどこまでしたかという一覧表を作成して持ち歩くようにしており、外出時でもメーカーや現場からの問い合わせにすぐ対応できるよう準備をしています。さらに必要ないのではないかということでもできるだけ細かく丁寧に相手とコミュニケーションを取るように心がけている。」と言う。
「特に明細や納期の変更があった場合は関係先全員が情報を共有できるように、全員を宛先に入れてメールで残したり、忙しい現場の方々が一目で理解できるように、提出資料の数量や日付にマーカーで色付けするなどして、徹底して分かりやすく、形に残るように努めています。やりすぎなところもあるかしれませんが、こうした細やかな気遣いは女性ならではだと感じていますし、『土岐らしさ』なのではないかと思っています。」
土岐は、改めて『個性はいらない。』という意味を考え、「営業する上で'個性'は非常に大切なものだけれども、それは、相手から信頼を頂いてから発揮するものではないか。」という答えを導き出したのだった。そして、入社後上司から言われた『個性はいらない。』という言葉が、自分の考え方や言動を見直すきっかけになったのだった。

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個性を認めてくれた

過去の経験から土岐は、相手の立場になって考えて、客先の方から求められたことは、できるだけ早くやるようにしているという。
「以前に客先の方から、資料の作成依頼があったので、すぐに使いたい資料だと考え、すぐに作成し提出したところ、客先の方から『一番対応が早かったから注文するよ。』と言ってもらえたことがありました。」この経験が、相手の状況を考え迅速に対応するという
ことが非常に大事だということを知る良いきっかけとなったのだった。
「入社して4年目となり、様々な知識が増えてきたこともあり、取引先の方とも話がしやすくなってきました。取引先の方と話す時も、会話から意図を汲み取れるよう意識し、自分が一方的に話すのではなく、相手に合わせながら会話をするよう努めています。そして、だんだんとプライベートの話もできるようになってきました。私の趣味は、ダンスとスポーツ全般ですが、取引先にはゴルフをする方が多いため、最近ゴルフを始めました。練習中ではありますが、まずは120を切るのが目標です。ゴルフは、客先の方やメーカーの方と一日一緒に行動することができ、より密に話をすることができるので仕事にも活かせると思っています。」
相手の立場になって行動できるようになり、客先への提案も認められるようになった土岐を見て、上司も『明るい性格を持ちながら細やかな気遣いもできる』という土岐の個性を認めてくれるようになったのだった。

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大きなプロジェクトに
携わりたい

土岐は鉄筋の納入先となるゼネコン(総合建設会社)の現場になるべく通うようにすることで、徐々に所長とも会話ができるようになってきたという。以前に現場の所長と親しくなるきっかけとなったエピソードがある。
「以前、担当していた現場に商品を納入する際、入口が狭いため大型トラックが現場に入らないのではないかということがわかりました。すぐに現場に向かい、現場の所長と一緒に入口の幅や道幅を測り、その情報をメーカーや運搬業者に連絡しました。様々な納入方法を検討した結果、当社が取引している別の運搬業者を使えば納入可能であることがわかり、無事に納品することができました。その一件以来、一緒にメジャーを持って寸法を測った所長さんと気さくに話ができるようになり、たまたま次の現場でもご一緒させてもらった時は、以前よりも打合せがしやすく、順調に製品を納入することができました。
現場に足を運びいろいろなことを経験する中で、だんだんと大きなプロジェクトに携わりたいという気持ちが大きくなりました。将来的には、これまでの担当先とさらなる関係構築をするだけでなく、大手ゼネコンも担当し、大きなプロジェクトに携わるというのが現在の目標です。そして、少しでも部署の目標売上に貢献したいと思っています。」

自分らしさを出してほしい

「就職活動時代の自分と今の自分を比較すると、今の方が上手く自分を表現することができる。」と土岐は自信を持って言う。それだけ土岐は当社に入社してから成長したということである。
「就職活動をする学生には、自分をよく見せようとしすぎなくて良い。ということを伝えたいです。緊張しすぎず、聞く姿勢を持ちながら自分らしさを出していってほしいと思います。そして、その自分らしさを受け止めてくれる会社に入ってほしいと思います。」

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先輩社員一覧

  • フロアーPCa事業部 九州システムフロアー課 徳永義幸(2005年入社)
  • 名古屋支社 間嶋浩明(1989年入社)
  • 土木建材部 土木建材3課 中谷佳祐(2011年入社)
  • 住宅建材部 住宅建材課 菊地孝之(2000年入社)
  • 棒鋼部 棒鋼3課 中本慎太郎(2008年入社)
  • 建築建材部 建築建材1課 山口俊(2009年入社)
  • 鍛造加工品部 鍛造加工品課 増子進太郎(2013年入社)
  • 棒鋼部 棒鋼1課 土岐舞子(2014年入社)