菊地孝之 | 住宅建材部 住宅建材課

自ら考え、行動することの大切さ

住宅建材部 住宅建材課
菊地孝之(2000年入社)
菊地は入社から現在までの15年以上に渡って、住宅建材部に所属している。
部署の構成として、比較的若手の社員が多い住宅建材課の中で、課長として部下の指導育成も行っている。
菊地孝之

商社との出会い

菊地が入社をしたのは2000年。1990年代後半は、大手金融機関の破たん等の影響も受け、時代は就職氷河期の真っただ中だった。時代が時代だけに、早くから就職活動を始めている人は、3年次の10月頃からすでに活動を始めていたが、当時、塾講師のアルバイトをしていた菊地は、そのままアルバイト先の塾に就職も「あり」なのではないかと感じていた。
そんな菊地の考えを大きく変えたのは、大学ゼミのOB会で、商社勤務の先輩から仕事の話を聞いた時だった。
「先輩の話から、物を作っていなくても仕事ができるということを知りましたし、私はもともと人と話をするのが好きな性分のため、自分自身で勝負して仕事ができる商社マンが単純にかっこいいと思ったのが、商社業界に興味を持ったきっかけでした。」
時はすでに4年次の4月だった。そこから菊地は今からでも受けられる商社を7~8社受け、最終的にグループの基盤があり、不景気のご時世でも安定していると思ったため、当社(前身の住友商事系の商社)に入社を決めた。

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自分でくみ上げた仕事

住宅建材部の仕事は、主に住宅関連に使用される商材を扱う部署であるが、この部署は、顧客ごとに求めている商品のニーズをくみ取り、加工業者に依頼をし、出来上がったものを供給する。付加価値を付けた製品の販売が特徴だ。
入社から、この部署に所属をして今では課長という立場の菊地だが、今でも記憶している新人時代のエピソードがあるという。
最初の1年間はOJTにて先輩社員がついて指導をしてくれるのだが、入社して3か月目のある日、たまたま指導社員が夏季休暇中のため不在の時の出来事だった。
「商品の欠品により、当初予定していた納期に間に合わないということが起こったのです。入社して3か月。まだまだ分からないことばかりだが、自分が何とかするしかないと思いました。事務のアシスタントの方から、指導社員の方も過去に同じようなケースがあったということを聞きました。
そこから、過去の資料をひっくり返し、別のメーカーであれば、なんとか納期に間に合うことが分かり、すぐにその対応をしました。
初めて自分で一から対応した仕事だったので、上司に報告した際に、自分なりに考えて行動したことを褒めてもらえたことがうれしかったです。新入社員のときの出来事ですが、今でも印象に残っています。」

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より強固な信頼関係

菊地には、思い出に残っている顧客とのエピソードがある。
「年末の最終営業日に、お客様に挨拶のために電話をかけたときのことです。お客様から、『電話で挨拶を済ませるのか。生意気になったものだな。』と言われました。この日は自社の最終営業日ということや、客先が静岡ということもあり、電話で最低限の礼儀を尽くせば問題ないと思っていました。しかし、お客様からの言葉を受けて、日頃お世話になっているお客様先ですから、1年間のお礼として直接会いに行くべきだったと思った私は、すぐさま当時の上司に『急ですが明日、お客さんに直接挨拶に行ってきます』と伝え、翌日の新幹線でお客様先に向かいました。私が来ていることを伝えると、先方はびっくりしながらも、『まさか来るとは思わなかった。たいしたものだ』と温かく迎え入れてくれました。この一件は、電話で済ませることもできたかもしれませんし、必ずしも無茶なことをやることが良いわけではありません。しかし、直接会いに行ったことで、より強固な信頼関係につながったと思っています。“お客様との関係を大切にする"ということは、現在の部下にも日々口酸っぱく伝えています。」

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後輩たちを立派な営業マンに

現在の菊地は課長として、若い部下たちの指導も行っている。部下とは極力接点を多く持ち、営業先には一緒に同行するようにしているという。「部下と客先に行く際には、お客さんとの会話の手本にしてほしい。自分のスタイルで真似できるところはどんどん真似てほしいとも思っています。また、自分のやり方を見せるだけでなく、部下がどうやってお客さんと接するのか、接し方や話し方を確認して、もっとこうしたやり方が良いのではないかといったことは指導するようにしています。
しかし、つきっきりで指導するわけではなく、困ったときにはどうしたらよいか一緒に考えるし助けるから、一担当として自分のプライドを持って自分の担当先に対してどうしたいか考えろということは常々伝えています。
そして、若手の部下にさらに成長をしてもらって、住宅建材部をさらに付加価値のある部署にしていきたいです。良い意味で目立つ部署にしたいと思っています。
そのためには利益を出す努力ももちろん大切ですし、後輩を育てる、これも自分の大切な役割の一つだと思っています。彼らをしっかり育てて、立派な営業マンにしていきたいと思いますよ。」

悩むより行動に

「就職活動中は色んな会社を見たらよいと思います。その中でまずは情報を仕入れて、自分にとって必要な情報を処理していくのが良いのではないでしょうか。正直、会社に合う、合わないは入ってみなければ分からない部分もあります。始める前から悩むよりはある種、飛び込んでしまえ!というところもあると思いますよ。
社会人生活は長いですから、焦らず自分のやりたいことができる会社を見つけてください!」

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先輩社員一覧

  • フロアーPCa事業部 九州システムフロアー課 徳永義幸(2005年入社)
  • 名古屋支社 間嶋浩明(1989年入社)
  • 土木建材部 土木建材3課 中谷佳祐(2011年入社)
  • 住宅建材部 住宅建材課 菊地孝之(2000年入社)
  • 棒鋼部 棒鋼3課 中本慎太郎(2008年入社)
  • 建築建材部 建築建材1課 山口俊(2009年入社)
  • 鍛造加工品部 鍛造加工品課 増子進太郎(2013年入社)
  • 棒鋼部 棒鋼1課 土岐舞子(2014年入社)