徳永義幸 | フロアーPCa事業部 九州システムフロアー課

商品を好きになり“使命”を果たす

フロアーPCa事業部 九州システムフロアー課
徳永義幸(2005年入社)
入社以来、当社オリジナル製品であるファブデッキの営業を担当。製品の設計や施工現場の監督も行う。2014年春より九州システムフロアー課へ異動となり、現在は九州・沖縄、中国地方を担当地域とし、ファブデッキの拡販に加えて新たにもう一つのオリジナル商品であるKHスラブの営業に取り組んでいる。
徳永義幸

軌跡

当社オリジナル商品である「ファブデッキ」を扱うセクションに在籍する徳永は、入社以来一貫してこの商品の営業に携わっている。「入社当初はわからないことだらけでした。建築については学生時代に学んでいたものの、床版についての知識はまったくありませんでしたから。そうした不安を解消してくれた先輩の影響は、私にとって今でも非常に大きいですね。先輩は、自分自身が培ってきた製品の特徴や営業のノウハウを、本当に時間を割いて丁寧に、また分かりやすく教えてくれました。人間的にも尊敬していますし、私の中では先輩というより「師匠」に近い存在です。もっともっと勉強して、早くこの先輩に追いつきたいと思っています。」
憧れの先輩の背中を追いかけがむしゃらに業務に取り組み、3年経った頃、一通りの基本的な知識は身についていた。自身の業務にやっと自信が持てるようになりつつあったこの頃、ひとつの出来事が起こった。担当していた業務を処理しきれなくなったのだ。「このときはたまたま引き合いが重なってしまい、5つの物件を同時に進行させなくてはいけない状況でした。でも、自分ではできると思っていたんですね。いまから考えると、どこかに「驕り」があったんだと思います。ただし、やはり自分自身のキャパが足りないのか、そのうちのいくつかでトラブルが重なってしまい、自分の力だけでは対応できない状況になってしまった。結局、課の先輩達に協力してもらって、なんとか事なきを得ましたが、このときの経験は今振り返っても「苦い経験」ですね。でも、そうした壁があったからこそ、今の自分がいるのかなとも感じますし、後輩に教える立場になった今は、より一層そう感じますね。」

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わが子のように接する

徳永が扱うファブデッキとは、「配筋付床板」という商品で、コンクリートの基礎部分となる鉄筋が予め組み立ててあるユニット状の床板である。これはビルやマンションでも使用されているが、床面積が広く耐加重の必要な倉庫のような建築物では製品の真価を発揮する。通常、こうした建物の床を作る際には、まず下側にコンクリートを流し込むための型枠を組み、その上に骨組みとなる鉄筋を組み立てていくのだが、かなりの大仕事になる。とりわけ面積が広く、床面に重量がかかるような用途の建物であれば、使用する鉄筋の量も非常に多く、きちんと組んでいかないと強度も出ない。ただし、実際にこれを建設現場で行うとすると、技能を持った職人が数多く必要となり、工期もかかってしまう。一方ファブデッキでは、工場でこの組み立てを行ったユニットを現場に搬入し、それをつなげて床面に敷き詰めていけばすぐにコンクリートの打設ができるので、工期短縮につながり、加えて安定した品質が確保できる。まさに一石二鳥の商品なのだ。「私たちが担当する「フロアー事業部」の特徴は、その商品の販売だけではなく、設計段階から関与して最終的には施工まで一貫して請け負うというところでしょうか。実際には、物件ごとの仕様に基づいてファブデッキの仕様を固め、その設計をユーザーの設計担当に提供する。また、施工についても特殊な工法のため、当社が請け負って現場での施工管理も行っています。施工については、これまでファブデッキを手がけてきた協力業者にお願いしていますが、現場での指揮や段取りなどもわれわれの部署の役割になります。そうした意味では、単純な商社機能ではなく、メーカーでもあり施工請負業者でもある、ファブデッキに関することは「ワンストップ」で提供しているのが私たちの仕事なんです。」

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ファンをつくる

ファブデッキという商品は、単体で見てしまうと従来工法とくらべ価格面では割高になってしまう。ただし、「商品が持つよさ」を分かってさえもらえれば、総合的に負けない自信がある。それを如何に伝えていくか。「ファブデッキという商品は、扱っている自分が言うのもなんですが、本当に良い製品だと思います。もちろん苦労も多いですが、この商品に携わることができて本当によかったと思います。ただし、われわれも商社ですから、ただ良い商品だからといって事業が成り立つわけじゃない。逆に、良い製品でも売れなければ、商品自体の存続が危ぶまれることだってあるわけです。そうならないためには、とにかくこの商品の良さをたくさんの人に知っていただき、そして採用していただくことが、大げさに言うと私自身の「使命」だと思います。そのためには私自身、もっと商品について好きになることが大切だと考えています。その上で、この商品の長所を引き出し、魅力をお客様に伝えることができるのではないか、と思うのです。今後も、色々な建築物でこのファブデッキを使ってもらえるよう、「ファンをつくる」ことを目指して取り組んでいきたいと思っています。」

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先輩社員一覧

  • フロアーPCa事業部 九州システムフロアー課 徳永義幸(2005年入社)
  • 名古屋支社 間嶋浩明(1989年入社)
  • 土木建材部 土木建材3課 中谷佳祐(2011年入社)
  • 住宅建材部 住宅建材課 菊地孝之(2000年入社)
  • 棒鋼部 棒鋼3課 中本慎太郎(2008年入社)
  • 建築建材部 建築建材1課 山口俊(2009年入社)
  • 鍛造加工品部 鍛造加工品課 増子進太郎(2013年入社)
  • 棒鋼部 棒鋼1課 土岐舞子(2014年入社)