社風を知る

CAREER PATH私のキャリア ── 歩んだ道

5年目の私

社内外で信頼されるために

徳田 凜

RIN TOKUDA

関西支社 棒鋼部 棒鋼課
2015年入社
経営学部 経営学科 卒

出身地:
香川県
クラブ活動:
中学・高校/ラグビー部、大学/
地域のラグビークラブ
余暇の過ごし方:
ライブ鑑賞、スポーツ観戦
好きな映画・音楽:
サスペンス系/ロック系
読書傾向:
推理小説
座右の銘:
行動しながら考える

入社後のキャリアパス

1番目の所属部署
関西支社 棒鋼部 棒鋼課 2015年7月〜現在(22歳〜現在)

01現在の仕事内容

MISTSの顔として、お客様との関係を築く

マンションの柱や橋脚部に使用される鉄筋を販売、納入する業務を行っています。主に関西拠点のゼネコンを担当しており、担当ゼネコンが案件を受注すれば、購買部の担当者に営業、商談をしながら、メーカーと仕入れの交渉を行います。契約を締結すると現場担当者と搬入の打ち合わせを行い、製品を現場や加工業者まで納入することが一連の流れとなります。
基本的に既存顧客への営業となりますが、競合先も多く競争が厳しい世界です。そうした中でMISTSを代表してお客様と良好な関係を築く役割を担っています。関西棒鋼部では、高速道路の橋脚の一部や北陸新幹線といった土木案件から、分譲マンションまで様々な建設現場へ鉄筋を供給しています。

02これまでの仕事

1番目のキャリア関西棒鋼部 棒鋼課 
2015年7月〜現在(22歳〜現在)

具体的な仕事内容とやりがいを教えてください

規模の大きな仕事に携われる

入社後は、主にデリバリー業務(鉄筋搬入の調整など)を行ってきました。メーカーや工事現場、鉄筋加工業者と連絡を取り、納期調整を行う基本的な業務ですが、この業務を怠ると、納入トラブルが発生し信頼を失うことにつながるため、大切な仕事です。
2年目以降は担当顧客を持ち、上司や先輩に相談しながら、1年目の業務を継続しつつ新規案件受注に向けて、日々営業を行います。鉄は単価の高い商品ですから、取り扱う額も大きくなります。失敗できないプレッシャーはありますが、規模の大きな仕事を担当できるのは、やりがいの一つです。

仕事の苦労とその乗り越え方を教えてください

周囲からの信頼が、困難なときに助けてくれる

自分の責任でミスしたときはもちろんのこと、自分のミスでなくても、メーカーと現場の間に入り調整をしなければなりません。そんなときに重要なのは、周囲の人(現場やメーカー、上司など)の協力です。作業が雑であったり、常にミスを何度も繰り返すような担当では、誰にも助けてもらえません。厳しい要望にも常に丁寧に対応し、様々な人と信頼関係を築くことで、トラブルが発生しても妥協点を探りながら、最小限にとどめることができるケースが多くあります。したがって、日頃から信頼関係を築くことが重要だと思います。

03最大の危機

トラブルの際に率先して調整役を担う

入社2年目に起きた自然災害による納入トラブルです。大型の土木案件の現場で、雪が想定以上に降ったため、搬入を予定していた車が現場までたどり着けない事案が発生しました。当時、その現場は搬入のピークを迎えており、連日搬入を予定していたため、鉄筋を載せたトレーラーが複数台さまよう形となり、早朝から仮置き場を探して搬入したり、仮置き場まで各車を誘導したりと、大変な作業でした。 自然災害のため、誰かに責任を押し付けるわけにはいきません。そんなときに調整役を担うのが商社の仕事。厳しい状況でしたが、上司や先輩の助けもあり、大きな被害を免れることができました。

04最も印象に残ること

社外で評価されることの喜び

とあるお客様との出来事ですが、様々な現場がある中で、同じ現場所長と3現場連続で関わる機会がありました。今までの現場で大きなトラブルもなく、通常通りの対応をしていたのですが、3回目の現場での打ち合わせとき、「信頼しているので、トラブルのないよういつも通りでお願い」とおっしゃっていただけました。仕事で一緒になることの多い加工業者の方にも良くしてもらっており、評価をしてくださる方々が社外にもいることに気づくことができました。

05キャリアを振り返って

周囲と支え合いながら成長してゆく

振り返ってみると、社内外問わず、いろいろな人に助けられていると感じます。私自身、自然災害が原因のトラブルに巻き込まれてしまうことがよくあるのですが、そのたびに多くの人に助けられ、結果的に最小限の被害で済むことができている気がします。
もちろん助けてもらうだけではなく、ときには逆の立場で協力することもあります。そういった助け合う関係が徐々につくれているのかなと思います。4年目以降は大きな案件に携わる機会も増え、より周囲の方々との情報共有や連携を意識しています。今後も慢心することなく取り組んでいきたいと考えています。

06学生の皆さんへ

まずはチャレンジしてみる

1つ目は何事にもチャレンジすることです。就活で第一希望の職種や企業から内定をもらえる人は多くありません。それでも、働いているうちにやりがいを見つけたり、周囲の人と助け合いながら業務を進めることで、仕事を楽しむことができるかもしれません。表面だけで判断せず、まずはチャレンジすることをお勧めします。
そして2つ目は公私を分けることです。プライベートの時間は、気持ちをリフレッシュするために必要不可欠です。区別しないと仕事に対するモチベーションも落ちてくるため、遊ぶときは遊び、働くときは働くといったメリハリを意識するのが良いと思います。

MOTIVATION CHART

私のモチベーション曲線

  • 12015年/22歳100点

    住商鉄鋼販売(合併前の会社)に入社

    希望していた商社に入社。鉄鋼の知識は皆無で、不安はあったがやる気も十分だった。

  • 22016年/23歳20点

    会社合併

    入社年度に合併し、入社時とは違う意味での不安が大きくあった。

  • 32016年/24歳50点

    ネコンから初受注

    入社2年目からお客様を持ち、上司や先輩の方々に様々なアドバイスをもらいながら営業を行い、初受注。

  • 42017年/25歳60点

    スーパーゼネコンを担当

    とあるスーパーゼネコンを担当。今まで以上に規模の大きな現場を担当し、現場対応を行った。

  • 52018年/26歳50点

    受注案件の伸び悩み

    一定の受注案件はあるものの、シェアを拡大できず。定期的な訪問だけでなく、情報をいち早く仕入れ、ゼネコン担当者と共有を図りながら営業を行った。

  • 62019年/27歳60点

    担当先が増加

    関西地区以外の客先の担当も増え、メーカーと協力しながら案件を進めている。

CULTURE

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